はじめに
インターネット大会「ヨロイビギニング」に参加しました。
ルールはシングルバトル、ヨロイ図鑑に載っているポケモンのみが参加できます。
▽ヨロイビギニング参加可能ポケモン一覧
【下書きプレビュー】 ヨロイビギニング タイプ別使用可能ポケモン - この青空にあくびループ
戦績
最高1805 最終1800
目標に設定した1830には届きませんでしたが、最低限1800は超えることが出来て良かったです。
最終順位は結果が出たら追記します。
追記
21位でした。もう少し上行きたかったね。
構築経緯
使えるポケモンのプールを見ていて、環境上位の悪ウーラオスやポリゴンZに対して中途半端なサイクルが成立しないので、対面的に殴っていく構築か受けループに近いサイクルに特化した構築に2分されると考えた。
その中で、ステロを撒いた状態の自信過剰を止められるポケモンが非常に少ないことに気付き、ステロ+ギャラドスを軸にした。
ステロ撒きは挑発、S操作、ダイジェット耐性を兼ね備え、相手のステロ展開にも強いを採用。
対面選出で大事な行動保証として、タスキ枠の中でも先にギャラドス等に展開されても切り返せるを採用。
ミラーやギャラドスの通りにくい相手に強く、ダイマの切り先にもなれるポケモンとしてダウンロードを採用。
以上の4匹が軸でありほとんどの試合はムドーギャラと残りの2匹から1匹を選んで投げていた。
ここまででクレッフィ入りの構築とバナコーが戦いづらいと感じていたので、とをそれぞれ採用した。
個体詳細
自信過剰/命の珠
意地っ張り H4 A252 S252/171-194-99-×-120-133
この構築のエースであり9割近くの試合でダイマックスを切っていた。
地震はジバコイルへの打点として採用、ダイアースにするとヌメルゴンやドラミドロとの殴り合いに強くなる。
ストーンエッジはギャラドスミラー意識の採用で、+1ダイロックでダイマックスギャラドスが、+0でステロ込みのダイマックスギャラドスを確定で持っていくことが出来るため、相手のギャラドスによる切り返しを許さない。
さらにバナコーの2回目の晴れ展開を阻止できたり、タスキによるターン稼ぎを咎めたり何かと便利な技だった。
基本的にジェットで展開していくが、+1雨ストリームでHBポリ2が落ちるなど雨によって倒せるようになる相手もいるので雨を降らせるべきかは常に考えていた。
頑丈/カムラのみ
陽気 H4 B252 S252/141-100-192-×-90-134
ボディプレス 岩石封じ 挑発 ステルスロック
ステロ撒き。
ボディプレスが非常に偉く、ルガルガンなどのステロ撒き同士の対面を岩封プレスで突破出来たり、HBでないジバコイルを上から2回殴って倒すことが出来る。
カムラのみは不意のスカーフ持ちに対処出来たり、ボルチェン+裏のジェット等で倒そうとする動きに対しても起点阻止が出来たりする。
対面によっては1回の岩石封じ外しが許されることもあるので心理的にも楽になる道具であった。
岩石封じのSダウンとカムラのSアップで天候補正込みの最速85族まで抜けるので、例えば雨下のキングドラに対してSを下げながらステロを撒けたりもする。
同じ構成はジャラランガでも可能だが、ギャラに繋ぐという意味ではダイジェットを撃たれづらいのがとても大きい。
初手にアローとかガモスが来たら大喜びしてた。
不可視の拳/気合いのタスキ
陽気 H12 A244 S252/177-181-120-×-80-163
相手のギャラやウーラオスに先に展開された場合にカウンターで切り返せるのが強い。
ムドーが相手のステロ撒きに強めなこともあって相手が先にDMを切る展開ではステロを撒かれていないことが多いのも追い風。
ギャラのストリームと水流連打が相性良くて強いよ〜って聞いていたので水を採用した。けど情報操作でした、悪の方がいいです。
強いて言うならクレッフィ入りにも選出出来るくらい。
ダウンロード/進化の輝石
控え目 H244 B12 C252/191×-112-172-115-80
トライアタック/シャドーボール/トリックルーム/じこさいせい
ムドーミラーに強いDLポリ2。
技はメインのトライアタックと、ガラガラの弱点をつけ通りの良いシャドーボール。
電気技は使う場面がほとんどないと感じたため切っている(ダイサンダーが必要な相手のギャラドスにはこちらのギャラドスを先に展開出来るため)。
自己再生は確定として、後述のガラガラと合わせて選出出来るようトリックルームを採用。
ギャラドスを通しづらいレントラーやヤドランなどがいた場合に積極的に投げていた。
石頭/太い骨
勇敢 H252 A252 B4/167-145-131-×-100-45
クレッフィに強く、ギャラの他にダイマの切り先が欲しいという理由で採用した。
トリルを絡めた選出も出来るようになりかなり選出の幅が広がった。
ジバコイルは構築単位で全く重くないのでギャラへの打点となる雷パンチを採用。
滅びの歌はバトン展開に抗うために採用したが、挑発+ウーラオスやペンドラーにポリ2を合わせてバトンターンにダイアタックを撃つなどで十分対処できることが分かったので、最後の詰めとしてしか使わなかった。この枠は再考の余地があると感じている。
防塵/フィラのみ
意地っ張り H12 A164 B4 D180 S148/152-166-146-×-148-124
ドレインパンチ 岩石封じ 身代わり ソウルビート
・+1ドレインパンチで悪ウーラオス確定
・DLでAがあがる
・最速ジバコイル抜き
対バナコーに対して投げていきコータスを起点にしていく。オバヒ脱出パックの場合でも身代わりと岩石でターンを稼げるので晴れが切れたタイミングでギャラドスで切り返せる。
このポケモンとギャラドスのダイロックのおかげでバナコーに本当に負けた記憶がない。
ムドーとの縦の相性も良いのでムドージャラギャラのような積みリレー選出も出来、その際にギャラの起点を作れる岩石封じが活きる。
ダイマックスせずに相手を削れる性能と身代わりによるターン管理などギャラドスとかなり噛み合っていたように思う。
選出
ギャラドスを通しに行く際の選出。この選出が出来た時は選出画面から勝ちを確信していた。
ウーラオス初手、ムドーギャラと投げる場合もある。
ギャラドスを投げにくいAライチュウ入りなどにこのような選出をしていた。
バナコー
ジャラランガ+ムドー+ギャラ
初手のコータスを起点にする。対バナコーは全勝した。
仮に初手にコータスが来なくても、初手ダイマックス(ポリゴンZなど)以外では倒されない上にその場合はムドーギャラを通せるので全く問題ない。
あまり無かったがウーラオスもポリゴン2も投げたくないなぁって時にこんな感じの選出をしていた。
相手にフェアリーがいてもフェアリーはギャラの起点なので普通にジャラランガ投げたりしていた。