この青空にあくびループ

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【S9スペレ】62ダブル 環境推移

シーズン9のスペシャルレート、62ダブル の環境推移記事です。


(謎公式画像)


Q.なんで今更?
A.下書きにあったから

Q.需要あるの?
A.ないです(即答)



(以下本文)



シーズン開始3/13〜3/21

シーズン開始前
◎主な出来事
3/6 シーズン9のスペシャルレート発表
3/8 威嚇ガオガエンなど、7世代の夢御三家の解禁

62ダブルはスペシャルルールが設置されたXY以降初めてのルールであり、また前期の伝説解禁シングルが比較的人気のあるルールであり、終盤まで盛り上がったことも相まって、事前考察はあまり進まなかったように見受けられた。
そのなか、「テテフアギルダー」が任意の並びに強いとされ注目を集めた。
また、発表直後に解禁された夢御三家については考察が満足に進まないままシーズンが始まった。

3/13〜3/14

テテフアギルダーはもちろん、分かりやすいギミックとして、天候パ、滅びパなどが多数を占めていた。


3/14 使用率ランキング発表

注目されていたテテフアギルダーが上位に食い込み、また天候の中では他の天候に強く、出し負けを眠り粉で誤魔化せるドレコーの並びが多かったことが分かる。初期環境では守る、猫騙し持ちが少なかったこともあり、鉢巻自爆や捨て身タックルでイージーウィンが狙えるカビゴンが2位と健闘した。また当時の上位陣が使用していたこともあり、キュウコンツンベアーのアンコール金縛りコンボ、鉄球ニョロトノをお先にどうぞで動かす雨滅び、レパルダスの悪戯心で優先度+1からポリゴンZで輪唱をするなどの2体セットのコンボもランキング入りしている。

3/21 使用率ランキング発表

大きな順位の変動
カプ・ブルル(10位↗︎2位)
カプ・コケコ(16位↗︎3位)
ガオガエン(12位↗︎4位)
ファイアロー(ランク外↗︎17位)
ルチャブル(ランク外↗︎24位)
アシレーヌ(ランク外↗︎26位)

アギルダー(3位↘︎16位)

カプ・ブルルファイアローなど、並びでテテフアギルダーに強く出られるポケモンの使用率が大きく上がっている。また、この辺りから多くのトレーナーがHPを188以上に調整し始めたように見受けられる。それに伴い、カプ・テテフは未だ1位を保っているものの、相方のアギルダーは大きく順位を落とした。
アギルダーが失墜したことにより、それまでアギルダーに縛られていた高速帯のポケモンが採用され始める。具体的には、カプ・コケコやルチャブルなどで、特にルチャブルは殴れる軽業勢として一時期の流行を攫った。
また、カプ・テテフに比較的強く、威嚇や猫騙しなど強力な要素を持つガオガエンも順位を上げた。ガオガエンの増加を追いかけるように、カプ・レヒレアシレーヌ、そしてマリルリと水妖の3匹がそれぞれ順位を上げてランキングに食い込んでいる。




3/21 使用率ランキング発表

大きな順位の変動
ニョロトノ(9位↗︎5位)
ゲッコウガ(15位↗︎11位)
カミツルギ(19位↗︎14位)
ガマゲロゲ(ランク外↗︎21位)
ウツロイド(ランク外↗︎28位)

カプ・コケコ(3位↘︎8位)

前週、カプ系統とガオガエンが大きく数を伸ばし、「カプ+ガエン」という一つの組み方が浸透し始めた。それを受けて、カプに打点を持つための鋼タイプが軒並み順位を落とす結果となった。今回大きく数を増やしたゲッコウガカミツルギウツロイドはカプとガエンどちらもに有効打を持てるポケモンであることからも、それは顕著に表れている。この対「カプ+ガエン」性能は、この62ダブルを語る上で1つのテーマとなるだろう。
その一方で、カプ・ブルルの増加などによってフィールドを取られることが多くなり、フィールドに依存しやすいカプ・コケコは使用率を少し落としている。
また、特にこの週は所謂スペレ塾QRが数多く使われたこともあり、ニョロトノガマゲロゲなどの使用率が伸びている。





4/4 使用率ランキング発表

大きな順位の変動
カプ・レヒレ(9位↗︎7位)
カミツルギ(14位↗︎9位)
マリルリ(18位↗︎15位)
アシレーヌ(27位↗︎20位)

上位5位までの順位は変わらず、徐々に環境が固まってきたという印象を受ける。この環境においてガオガエンに強いというのは大きな価値を持ち、ガオガエンに強い水妖の3体はさらに順位を上げる結果となった。この流れに乗じてさらに順位を上げたのがカミツルギである。
これ以降、カプ、ガオガエン、鋼枠(ギルガルドカミツルギ)、水枠(カプ・レヒレゲッコウガマリルリアシレーヌ)を中心とした環境が続くこととなる。






ここで文章は途絶えている。
人口が減り、これ以降大きく環境が動くことはなかった…

【S11スペレ 幻解禁シングル】"壊崩"のマーシャドー【最終1801 24位】

こんにちは。

S11のスペシャルレート、幻解禁シングルで使用した構築です。

ルールを簡単に説明すると、通常のシングルバトルに加えて、幻のポケモン、ジガルデ、サトシゲッコウガが使用可能というルールです。


結果は、最終1801で24位でした。

今期は他のルールをやる関係で1800で止めていましたが、スペレに専念すれば1ページ目を十分狙えたかなという感想です。
この構築の形にしてからは29勝6敗でした。



☆個体紹介☆

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カプ・レヒレ
性格:図太い
実数値:340-×-361-227-297-209
努力値236-×-252-4-4-12
特性:ミストメーカー
持ち物:ウイのみ
技構成:波乗り/ムーンフォース/冷凍ビーム/自然の怒り

ジガルデ、マーシャドーに投げる。
冷凍ビームか挑発かは悩むところではあったが、ジガルデにより安定する点や、そもそもマーシャドーがいるので積み辛い点を考慮して冷凍ビームを採用した。たまに後出しシェイミが吹っ飛んでいった。


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ヒードラン
性格:臆病
実数値:380-×-267-296-248-265
努力値 228-×-76-0-0-204
特性:貰い火
持ち物:食べ残し
技構成:噴煙/毒毒/身代わり/守る

マギアナに投げる。カプ・レヒレミストフィールドとアンチシナジーではあるが、先にヒードランから展開したり、みがまもでターン調整することを心掛けていたので、そこまで気にならなかった。
この枠をボルケニオンにする案もあったが、電気の通りを考えるとヒードランの方が回しやすかったように感じた。


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ボルトロス
性格:控えめ
実数値:287-×-324-254-296-264
努力値 24-×-232-20-0-232
特性:蓄電
持ち物:オボンのみ
技構成:10万ボルト/目覚めるパワー氷/サイコキネシス/ボルトチェンジ

上2匹と相性が良く、シェイミに有利のつくポケモン。対面からならマーシャドーやジガルデとも撃ち勝てる。サイコキネシスはメガフシギバナに撃つ。このルール筆頭の地面枠であるジガルデに不利を取らないので、ボルトチェンジでの対面操作は非常に強力だった。


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ガルーラ
性格:意地っ張り
実数値:411-297-219-×-196-216(メガ前)
411-363-259-×-236-236
努力値 240-176-92-×-0-0
特性:肝っ玉→親子愛
持ち物:ガルーラナイト
技構成:すてみタックル/地震/不意打ち/猫騙

サイクル選出が難しそうな時に投げる。持ち物無しマーシャドーインファイトを耐えるので、強化アイテム以外なら突っ張って対面処理することができる。地震マギアナボルケニオンなどに通る優秀な打点だった。


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マンムー
性格:意地っ張り
実数値:362-394-196-×-156-259
努力値 4-252-0-×-0-252
特性:厚い脂肪
持ち物:きあいのタスキ
技構成:地震/氷柱針/氷の礫/ステルスロック

マーシャドーをステロで補佐するときや、シェイミに厚くしたいとき、また対面選出をするときに投げる。氷地面の範囲がかなり刺さっていて、幻枠ほぼ全てに対面から勝てるのが偉かった。


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マーシャドー
性格:陽気
実数値:321-349-197-×-216-383
努力値 0-252-4-×-0-252
特性:テクニシャン
持ち物:マーシャドーZ
技構成:シャドースチール/インファイト/影撃ち/ビルドアップ

最強。
ステロを撒いておけば+1七星奪魂腿でHBドヒドイデ、HBメガフシギバナを持っていけるので、1匹で受け回しの構築を崩せる。
マーシャドーのストッパー性能は確かなものだが、そもそもマーシャドーは十分な種族値を持っており、その存在だけで積みを抑制できるので、襷はもったいないというのが持論である。



☆おわりに☆

一つの構築の中にサイクル、対面、崩しの3要素を綺麗に盛り込めたので、対応範囲は広く組めたと思います。

来期からGSも始まるので、またレートに人が戻ってきてくれると嬉しいですね。



簡単な紹介のみになりましたが、今回はこの辺りで終わりたいと思います。
では。

【Let's Go!ピカブイ 最高1710】身震い身代わりイーブイ

はい、こんにちは。


インターネット大会「Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ」に参加してきました。

ルールは、ピカチュウイーブイのどちらかを選んで1on1するだけです。


紫炎(@OnjoujiToki_)と考えたイーブイで最高1710という結果でした。


☆構築(?)の経緯☆

まず、このルールの大前提として、以下のような3すくみに近い力関係が存在する。


(一番わかりやすかったので無断掲載。問題あったら消します)


ただし、この有利不利関係は意外と簡単にひっくり返せて、例えば

・輝石イーブイ⇒Zイーブイ
毒守、欠伸研ぎ澄ます等

・Zイーブイピカチュウ
HBに厚くする、格闘Zを守る等

ピカチュウ⇒輝石イーブイ
くすぐる格闘Z等

これらの方法で倒すことは出来る。



ただ、右を踏めば左が上がるとはよく言ったもので、元の有利関係を維持しながらもう一方を対処するのはなかなか難しい。

この中で最も両対応しやすく、また参加者が思いつきやすいのは毒輝石イーブイ、欠伸輝石イーブイだと考えたので、それをメタることにした。実際はサブロムのマッチングや、キャスの対戦相手でレートが高い人が輝石イーブイだっただけで考えてない


☆個体紹介☆

イーブイ
性格:図太い
実数値:150-×-112-70-86-83
努力値156-×-252-36-4-60
特性:危険予知
持ち物:イーブイZ
技構成:アシストパワー/守る/身代わり/とっておき

HB:陽気ピカチュウに対して、猫騙し+気合パンチZ(守る)+ボルテッカー+フェイント(B+2)を確定耐え

S:S+2で意地スカーフイーブイ抜き調整(81)のイーブイ抜き抜き


特性は、一致技が撃たないとっておきしかなく、格闘Zピカチュウに対して動きを変えるため危険予知とした。


☆選出☆

ピカチュウ イーブイを選出

イーブイ イーブイを選出


☆動き☆

ピカチュウ

case.1 危険予知が発動しない場合

守る→イーブイZ→アシストパワー

電気玉の可能性が高いので、猫騙しを守り、Aぶっぱでないことに期待する。

勝率 75.0%(6/8)


case.2 危険予知が発動した場合

イーブイZ(猫騙し)→守る→イーブイZ→アシストパワー

格闘Zピカチュウは初手の守る警戒で猫騙しで入ってくると考えたので、あえて初手は守らず、2手目に守ることにした。
この判断は正解で、初手身代わりから入ってくる気合パンチピカチュウに対してイーブイZで切り返せた試合もあった。

ただし、プレシャスボール入りに対しては、猫騙しがない可能性が高いので初手から守るつもりだった。


勝率 100%(2/2)


イーブイ

身代わり→イーブイZ→アシストパワー連打

輝石イーブイは毒or欠伸から入ってくるケースがほとんどだったので、先手身代わりで勝ちが確定する試合が多かった。
負けた2戦は初手からハイパーボイスを撃ってくるイーブイ。僕にはその行動の意図は分からなかった…

スカーフイーブイに対しても、意地捨て身でも93.8%で身代わりが残るので、イーブイZからのアシストパワーで勝てるはず(マッチングしなかった)。

イーブイZミラーに関しては、相手のSと技構成次第なので安定しなかった。特に、初手からイーブイZを撃ってくるイーブイには身代わりのHP分損するので撃ち負けることが多かった。

勝率
対輝石 85%(11/13)
対スカーフ --(0/0)
イーブイZ 20%(1/5)


その他のマッチング
ひっさつのピカチュート
火炎玉空元気イーブイ




イーブイZに対して勝率が悪いのが反省点かな…

高レートには勝てるけど低レートに負けやすいという意味で、マッチングが大事なポケモンだったなあという感じ。


最後まで読んでくれてありがとうございました。




P.S. Switch版フォートナイトのバトルパス買いました。

【さかさダブル・最長1位】疾風迅雷ガルランガ【最高1869】

今回はS10のスペシャルルール、さかさダブルで使用した構築。

抜かれるたびに潜って抜き返していたのでタイトルには最長1位と書いた。
3:30の最終更新で1ヶ月近く座っていた1位の座を奪われたので抜かそうとしたが、負けてしまい1位に届かなくなったため虚無ってレリセ。PGLには1516で記録されてると思います…

ただ、構築に関しても闇に葬るのは勿体無いので、ここに残しておこうと思います。
1800帯で85%以上の勝率を維持していたので完成度は高い、はず。

最高レートは1869。


テーマは交代せずに殴り合う対面構築


☆構築の経緯☆


まず、このルールの特徴として、攻撃技を特性以外で無効化することが出来ないことが挙げられる。
また、通常のタイプ相性では抜群が51、半減・無効が69に対し、さかさではこれが反転するので、半減で受けることすら難しい。
そのため、サイクルを回すのが非常に厳しいため、なるべく各ポケモンの対面性能を高めて殴り合うことが一番勝ちやすいと考えた。


個人的に対面性能が最も高められるアイテムは、メガストーンを除けば気合いの襷と拘りスカーフの2種類だと考えている。
対面性能が高い≒行動保証がある であり、気合いの襷は攻撃を一度耐える、拘りスカーフは素早さの上昇という性質を活かして行動回数を増やすことが出来る。


これを耐久、素早さの上昇から擬似的に再現出来るアイテムがジャラランガZである。攻撃しながら自身の対面性能を大幅に引き上げられる唯一のZ技であり、非常にこのルールに適していると言える。
また当然、防音以外でこの技を無効化することは出来ないので、能力を上げられないリスクは極めて低い。


と、いうことでジャラランガ@ジャラランガZが初めに確定。


とはいえ、Z技を撃たなければ火力も耐久も素早さも上がらないので、積む隙を作る必要がある。
そこでまず、猫騙しを使える中で最も縛り性能の高いポケモンであるガルーラが確定。

次に、ジャラランガの耐久上昇の点から考えても上からZ技を撃つ方が強いので、追い風を使えるポケモンの中で、ジャラランガに強く放置されづらいカミツルギを採用。

対雨、カビゴンに強く、ガルーラに威嚇を入れながら撃ちあえるガオガエンを採用。

ガオガエン1匹では雨に対して撃ち負けてしまうので、そのサポートとして日本晴れポリゴン2を採用。相手のトリックルームを切り返す動きも取れる。

最後に、ここまでで草タイプが非常に重かったため、水タイプが欲しかった。

その中で、頻発したガルーラ(猫騙し枠)+S操作ミラーで一方的にアドが取れる精神力スイクンを加え、構築の完成となった。


⚫︎S操作
追い風
ジャラランガZ


⚫︎展開補佐
猫騙
威嚇


⚫︎切り返し
トリックルーム




☆個体紹介☆

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ガルーラ
性格:意地っ張り
実数値:185-146-101-×-124-128(メガ前)
              185-179-121-×-144-138(メガ後)
努力値36-140-4-×-188-140
特性:精神力
持ち物:ガルーラナイト
技構成:恩返し/ドレインパンチ/不意打ち/猫騙

調整
H:6n-1
A:余り
B:194ガルーラの恩返しを威嚇込みで2耐え
D:臆病ジャラランガのBSB+1↑ノイズ耐え
S:準速ジャラランガ抜き

ADベースのガルーラ。
採用理由から、ジャラランガやS操作のサポートになる猫騙し、縛り範囲を広くすることでジャラランガの積む隙を作りやすい不意打ちは確定。基本的には対面で殴り合うことになるが、最後の詰めになりうる点などを加味して、殴り合った時に生き残りやすい恩返しとドレインパンチを採用。このルールは威嚇の数が少ないので、グロウパンチが無い弊害を感じることはあまりなかった。守るが欲しい場面は何度かあったが、切れる技がなかった。
初めに使っていた個体よりSに回してAを削ったが、この配分でも陽気ガルーラよりA実数値は高くなるので、最低限の火力は保てている。
あくまで、ガルーラは削りという意識を持つことが大事。


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ジャラランガ
性格:臆病
実数値:151-×-145-152-125-150
努力値4-×-0-252-0-252
特性:防音
持ち物:ジャラランガZ
技構成:スケイルノイズ/火炎放射/身代わり/守る


相手のジャラランガと、追い風下での相手のスカーフコケコを意識して最速。最速にすることで、相手の上を取れているかがほぼ確実に分かるのでプレイヤーの負担を減らすことが出来た。
特性についてだが、1匹では相手のジャラランガZを止めることは出来ないが、ジャラランガとの撃ち合いで無闇にHPを減らしたくない、また相手のジャラランガに安定択を与えたくないことから防音を採用した。防弾を採用するプレイヤーもいたようだが、エナジーボール使いはギガドレインや10万ボルトなど他の打点を持っている可能性が高く、あまり有効に働いているとは思えなかった。
技は、Z技の元となるスケイルノイズは確定で、同族などに撃てる火炎放射を採用。ここまでで攻撃範囲は十分なので、場に居座りやすくなる守ると身代わりを採用した。身代わりはガルーラの不意打ちを躱すだけでなく、猫騙しなどと合わせて詰めにも利用できるので非常に使い勝手が良かった。


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スイクン
性格:図太い
実数値:207-×-156-123-141-113
努力値252-×-52-100-44-60
特性:精神力
持ち物:ウイのみ
技構成:熱湯/バークアウト/吠える/追い風

調整
H:全振り
B:余り
C:熱湯+D+1熱湯でH4ジャラランガを確定
D:167ジャラランガのZ+ノイズ+1確定耐え
S:追い風下で+1ジャラランガ抜き

猫騙しによって展開を阻害されない追い風使いとして採用。草、電気の一貫を切る役割も担っている。
ガルーラと並べることで、相手のS操作枠を止めながらこちらが一方的にアドバンテージを得ることが出来る。また、初手でガルーラと投げた時、精神力が2体並ぶので合法的にガルガル猫を撃つ事も出来る(このとき相手のガルーラが行える行動は猫騙しor非メガの攻撃であり、どちらも痛手にならない)。
技は採用理由から追い風、ジャラランガを削れてガルーラなどの物理に確率を押し付けられる熱湯、トリルの切り返しを防ぐ吠える、最後の枠は隣のポケモンの居座り性能を上げ、自身のきのみを発動させやすくなるバークアウトとなった。バークアウトはジャラランガに通らないが、ほとんどの場合ジャラランガには熱湯を押すので問題は無かった。


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カミツルギ
性格:陽気
実数値:135-233-151-×-51-177
努力値4-252-0-×-0-252
特性:ビーストブースト
持ち物:きあいのタスキ
技構成:リーフブレード/スマートホーン/追い風/見切り


2枚目の追い風枠。はじめは追い風展開をカミツルギに一任していたが、猫騙しに弱い点やタスキを持ってもガルーラにワンパンされてしまうなどで追い風が貼れないor展開してもこちらが半壊していることが多々あったが、前述のスイクンの採用によってかなり動かしやすくなった。基本的には死に出しで投げて、2回目の追い風展開をするかビーストブーストで抜いていくかを選択することになる。このルールでは鋼タイプの採用が難しいため、一致打点としてスマートホーンを撃てるのは貴重で、水タイプへの大事な打点の1つとなった。草タイプの一貫も強いので、リーフブレードとスマートホーンで範囲は取れており、残りは採用理由の追い風と、猫騙しなどに対してタスキを残すなど何かと便利な見切りで技構成が完成した。


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ガオガエン
性格:意地っ張り
実数値:197-176-111-×-111-92
努力値212-196-4-×-4-92
特性:威嚇
持ち物:オボンのみ
技構成:フレアドライブ/はたきおとす/猫騙し/守る

調整
H:余り
A:11n
B:余り
D:余り
S:追い風下で最速115属抜き

ガルーラと合わせて2枚猫でジャラランガをサポートする。基本的に対面での撃ちあいを想定しているので、発動しやすいオボンを採用。ガオガエンはチョッキのイメージから集中されやすいためか守るが効果的に働く場面は多かったが、一方でカプ・コケコのデンキZを耐えないので、Dラインをそこまで引き上げるのもアリだったかもしれない。雨パを後述のポリゴン2と合わせて崩す他、カビゴン入りには積極的に投げていった。技は通りのいいメイン技のフレアドライブカビゴンのきのみを削ぐはたき落とす(ジャラランガのB上昇を無視できるDDラリアットとの選択だが、火力アイテムを持たないと落とせないためフレアドライブで十分と判断)、採用理由の猫騙しと主にトリルターンを稼ぐための守るとなった。


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ポリゴン2
性格:控えめ
実数値:191-×-111-172-116-81
努力値244-×-4-252-4-4
特性:ダウンロード
持ち物:しんかのきせき
技構成:トライアタック/トリックルーム/日本晴れ/守る


相手のトリックルームへの切り返しと、クッション的な役割を担っている。基本的な選出は上5体で完結しているので、どうしても出せないポケモンがいる場合や、雨やコケコライチュウなど追い風の上を取ってくる構築に対しての誤魔化しとして投げていく。
このポケモンはトリルの展開がメインではなく、不特定多数のポケモンに不利を取らずに殴りあえる点を評価しているので、特性はダウンロードでC特化させた。
攻撃技はトライアタックで十分なので、残りは切り返し用のトリックルーム、対雨に刺さりガオガエンを強化できる日本晴れ、ターン稼ぎに使える守るで落ち着いた。



☆選出☆

⚫︎基本選出
+ から2匹

⚫︎相手に猫騙しがいないかつ猫騙しを止める手段がない
(or)+(or)から2匹

⚫︎相手に猫+Zを止める手段がない(ほぼいない)
+ 裏適当

⚫︎対雨
++







来季はフォートナイトで会いましょう。



では。







追記
ありがとうポケットモンスター

【62ダブル】使用構築まとめ 【最終1805・16位】

イランカラㇷ゚テ!お久しぶりです。



今回はシーズン9のスペシャルレート、62ダブルについてです。


世界一不毛な対面


シーズン開始前からそれなりに考察など取り組んでいたこともあり、これを執筆している現在1828で8位、シーズン途中で1位2位を独占するなど、それなりの結果は出せたので記事を公開しようと思います。

最終は1805で16位でした。
最後の試合に勝っていれば1ページ目だったので非常に悔しいですね。


↓1位2位独占したとき

(TN:Uéda Réinaは僕のサブロムです。)
(ちなみに、éをiPhoneで入力するには、キーボード入力でeを長押しすると出来ます。僕ははじめて知りました。)


僕自身同じ構築を使い続けたわけではないので、使う回数の多かった構築をいくつか簡潔に紹介します。



★構築紹介★



序盤は後に塾QRとして数多く使われたコンベアー+トノゲロゲ+レパZを使用。
QRとは違いレパルダスに光の粉を持たせていた。レパルダスと相手1匹が残った場合避けるまで身代わり連打をすることで3割ほどの勝ち筋を残すことができる。(QRに運負けしたくなかったのできのみに変えました)
まあみんな知ってるだろうし詳細は省略します。

もともと2×3の構築が弱いことには気付いていたのでどこかで公開するつもりではあったが、2日目のランキング更新で技構成含めて全てバレてしまったこともあり、早々にQR公開をする運びとなった。



中盤はこの並びを使用。SPLオフ(3/17)の前日に1位を狙って18チャレまで到達した。
QRを含めて未だに2体セットの選出をする人が多かったので、相手のコンボを意識して組んでいる。


★個別紹介★


個別解説
ギガイアス
性格:勇敢
努力値 : HA
特性:砂起こし
持ち物:黒い鉄球
技構成:岩雪崩/ヘビーボンバー/馬鹿力/守る

当時まだ数の多かったテテフアギルダー、ドレコー、塾QRの3セットに対し、後述のドリュウズと合わせて強く出られる。
相手がコンボ色が強いと感じたら積極的に投げていた。一方まだ数は少なかったがスタン寄りの構築には火力が足りないことが多く、62ダブルにおける速さと火力の大切さに気付かせてくれたポケモンでもある。
コータスに抜かれるために鉄球。


ドリュウズ
性格:意地っ張り
努力値 : AS
特性:砂掻き
持ち物:拘りスカーフ/拘り鉢巻
技構成:ドリルライナー/アイアンヘッド/岩雪崩/つのドリル

ギガイアスと合わせてコンボ選出を潰す。スカーフと鉢巻は気分で変えていたが、ギガドリに関しては相手のコンボをかなり意識しているため、相手のバンドリ、ギガドリに勝てるようスカーフを持たせることが多かった。18チャレ(当時の1位チャレ)ではスカーフのおかげで火力が足りず負けてしまった。


ギルガルド
性格:冷静
努力値 : HC
特性:バトルスイッチ
持ち物:弱点保険
技構成シャドーボール/ラスターカノン/影撃ち/キングシールド

前述した2匹と相性の良い鋼枠。カミツルギカプ・ブルルなど高火力草に対しては積極的に投げていきたい。
選出範囲の広がる風船も考えたが、火力不足感が否めず弱点保険を持たせた。
選出自体はあまりしなかった。


カプ・コケコ
性格:臆病
努力値 : CS
特性:エレキメーカー
持ち物:命の珠
技構成:10万ボルト/マジカルシャイン/輪唱/守る

ここまでで厳しい水タイプへの打点を持つポケモンとして採用。命の珠である理由は火力補強しながら守るを搭載できるため。
ギミック潰しに猫騙しが増えてきた印象があったので、守るはどうしても採用したかった。

アマルルガ
性格:控えめ
努力値 : HC
特性フリーズスキン
持ち物:溶けない氷
技構成ハイパーボイス/破壊光線/輪唱/守る

上4体で馬鹿重い地面タイプ(主にランドロス)を倒す枠。選出する際はカプ・コケコと合わせて輪唱を決めることが多かった。この頃はスペレ塾で輪唱について考察していたのでその検証も兼ねている。
自分は弱いと思っていたので無視していたスカーフランドロスに何度か殺された。


ルチャブル
性格:陽気
努力値 : AS
特性:軽業
持ち物:エレキシード
技構成:飛び膝蹴り/フリーフォール/アンコール/守る

基本的にカプ・コケコ以外とは投げない。
この辺りからアギルダー以外の軽業が注目され始めていたが、フリーフォールで隣のポケモンを通す、アンコールで確定勝ちの状況を作るなど、他の軽業勢とは一線画す強さがあると考えている。SMで新たに習得したフェイントも候補ではあったが、滅びにはギガイアスが睨みを利かせていて、その他の場面はフリーフォールで事足りるよう感じたので、この技構成となっている。








ギミック選出から離れ、選出パターンを増やせると強いことを実感できたのと、徐々に環境がスタン寄りにシフトしていたので、次はほぼギミックを搭載しないスタンダードを組もうと考えた。

ここでスタンを組む上で炎、水、草、鋼枠が大事なことに気付き、しばらくガエンアシレブルルガルドの並びを回していたが、全体的にSが遅く殴り負けることが多かった。
また、ランキング更新でガオガエンとカプ系が上位を独占したことにより、ウツロイドや化身ランドロスなど強い毒打点と対炎打点のあるポケモンが増え始めたため、それらに強く、また全体のSラインを引き上げた。

その結果が下の構築である。厳密には1828に上がった時とは違うが、これに近いプロトタイプを使用していた。
全体的に当時流行していたカプ系、ガオガエン、化身ランドロスを意識している。



★個別紹介★


ガオガエン
性格:意地っ張り
努力値 : HA
特性:威嚇
持ち物:突撃チョッキ
技構成フレアドライブ/叩き落とす/ドレインパンチ/猫騙

威嚇、猫騙しと偉い要素を詰め込んだポケモン。基本的にこちらのやりたい動きを通せるので入れ得と考えている。
終盤はメタが増えて動きにくい環境ではあったものの、それでも十分な強さを見せてくれた。
交換で受けだしが出来ないので半分回復実は有り得なくて、欲しい技で4つ埋まってしまったのでチョッキを持たせた。守るを持たせる場合はオボンでいいと思う。

ジバコイル
性格:控えめ
努力値 : CS
特性:頑丈
持ち物:達人の帯
技構成:10万ボルト/ラスターカノン/めざめるパワー氷/守る

ランキング上位に固まっているカプに軒並み強く、またガエンの苦手な水を叩ける偉いポケモン。特性により行動保証があり、またこのルールのS60〜90帯は耐久に振ることが多いのでS振りは役に立つ場面が多かった。達人の帯の理由はQRのASチョッキランドロスがぴったり落とせるため。

ゲッコウガ
性格:無邪気
努力値 : CS
特性:変幻自在
持ち物:さざなみのおこう
技構成ハイドロカノン/れいとうビーム/ダストシュート/守る

ガオガエンランドロスを強く意識して入ってきたポケモン。ガエンの猫などと合わせてうまく行動回数を増やしたい。初めは珠を持たせていたが、ハイドロカノン以外の技の確定数があまり変わらないのと、バシャーモとの競合によりタイプ強化アイテムに落ち着いたが、ハイドロカノンでチョッキガエンが乱数になってしまうので諸説といったところ。先制技のケアをすればかなり強いポケモンだった。

カミツルギ
性格:陽気
努力値 : AS
特性:ビーストブースト
持ち物:拘り鉢巻
技構成リーフブレード/聖なる剣/叩き落とす/スマートホーン

同じ草枠として、ブルルでは勝てないウツロイドや化身ランドロスに有利と取れるポケモンとして入れ替わりで入った。ジバコイルとは別方面から水タイプへ打点を持てるのは構築単位での強い点ではある。
これ以上に適任がいなかったのはあるが、S109という微妙さと鉢巻による技固定の使いづらさで思ったより投げる機会は少なかった。

カプ・コケコ
性格:臆病
努力値 : CS
特性:エレキメーカー
持ち物:磁石
技構成:10万ボルト/エレキネット/フリーフォール/守る

(主にスペレ塾生ではあるが)この指への僅かな抵抗としてフリーフォールを採用。
この指止まれの増加に対してフリーフォールで対策という流れはシーズン開始前に既に考察していたため、すんなりと採用を決めることができた。今回はフリーフォールを使える中で最も単体性能の高いカプ・コケコを採用。
エレキネットは守るや猫騙しと合わせてS操作に使いたかったが、構築的にあまり相性は良くなかったので諸説と言ったところ。

バシャーモ
性格:寂しがり
努力値 : Acs
特性:加速
持ち物:命の珠
技構成フレアドライブ/馬鹿力/めざめるパワー氷/守る

不毛なガエンミラーを避けるべく、ガオガエンに強い炎枠として採用。結果的に、炎枠をガエンと選択出来ることは大きく、終盤の環境にかなり刺さっていたためこのポケモンはかなり正解に近かったのではないかと思っている。






★最後に★
このルールは上から殴った方が強い。




追記

実は62ダブルの環境推移記事を書こうとしていましたが、中盤以降あまりにランキングが変わらなすぎたのでやめました。
公開しました→(http://kinop-oke.hatenablog.com/entry/2018/10/17/165443)
何か知りたいことがあれば是非聞いてください。知っている範囲で答えます。

↓記事の残骸のようなもの(こんな感じで書いてた)



一緒に考察することが多かった紫炎(@OnjoujiToki_)が既に総括記事を上げているのでそちらも読んでみてください。

【62ダブル】S9スペシャルレート 使用構築 「結論指」 と色々(4/21時点) - 頭以外グッドスタッフ



最後まで読んでくれてありがとうございました。
次はさかさダブルで会いましょう。

【ローテ】一周忌オフ使用構築 ベスト4 ガブボルトスイクン

イランカラㇷ゚テ!


ローテ一周忌オフで使った構築です。
戦績は3-4で予選抜け(!?)し、ベスト4まで進みました。

構築は↓です。

僕はこれまでメガ枠をボーマンダクチートしか使って来なかったのですが、なかなか上手く扱えず、ある程度雑に動かせるガルーラの方がプレイングスタイルに合っているのではないか、と考えました。

そこで、ガルーラ入りの記事を読み漁っていたところ、僕が尊敬に尊敬を重ねたローテプレーヤーの1人、れもんあぽけの記事に目が止まり、使ってみることにしました。


自分の動かしやすいように型を変更しています。
僕はリスキーな択が出来ないタイプの弱い人間なので、本家よりも耐久に厚く割いているポケモンが多めになりました。


では、詳細へ。

f:id:kinoP_oke:20170925140612g:plain
ガルーラ@ガルーラナイト
陽気ASベース 恩返し/地震/グロウパンチ/不意打ち

今回のメガ枠。ガルーラ以外である程度補完の効いた並びを使っているので切り気味に雑に回せるのは強かった。
地震という技が強く、全体を削って後述の拘りポケモンの圏内に入れたい時などに重宝した。

f:id:kinoP_oke:20170925140710g:plain
ガブリアス@拘り鉢巻
意地っ張りHAS 逆鱗/ダブルチョップ/地震/瓦割り

Sを136まで伸ばし、最低限を確保した他は耐久と攻撃に割いた。スイクンの壁込みでかなりの耐久があり、かなり信頼して動かせた。
申し訳程度の壁対策に瓦割りを入れたが、拘っているので当然撃たなかった。エッジで良かったかな。

f:id:kinoP_oke:20171107140228g:plain
ボルトロス@命の珠
臆病CS 10万ボルト/めざ氷/悪の波動/悪巧み

全体的にガブリアスが重めだったので、拘らずにめざ氷を撃てる珠で採用した。
バルジーナ入りが結構いて選出せざるを得なかったが、なかなか動かせず仕事をされてしまったのは反省。

f:id:kinoP_oke:20171107140303g:plain
サザンドラ@拘りメガネ
控え目HBC 竜の波動/悪の波動/気合玉/火炎放射

耐久はガブリアスの珠ドラゴンクローがこっち有利の乱数くらい。
色々なポケモンに抜かれてそうで怖くなっちゃったのでS振った方が良かった気もする。眼鏡の火力は流石やなあって感じだった。

f:id:kinoP_oke:20171107140309g:plain
ギルガルド@食べ残し
冷静HC シャドーボール/ラスターカノン/身代わり/キングシールド

クチート入りが多かったので結構選出した。バルジーナ入りが多かったので動かしづらかった。
ミミロップにキンシ択しようぜ〜って言ったら膝撃ってきてサザンドラが死にました。

f:id:kinoP_oke:20171107140314g:plain
スイクン@オボンのみ
図太いHB 熱湯/凍える風/リフレクター/追い風

PTが全体的に遅いのでSの底上げをしたり、リフレクターで数値を引き上げたり。積んでから追い風でゲームセットって展開が理想だけどなかなか出来ないものですね。
このスイクン、色違いだったんですけど対戦相手から「ボール見てなかった!」とか「こいつ零度ありますか?」とか聞かれて面白かった。
(ORASレート準拠だから使えない)



ベスト4ではありますが、予選と合わせて5-5なので運が良かったです。
構築は間違いなく強いのでプレイングをもっと磨いていきたいですね。


各対戦の結果等は気が向いたら追記するかもしれません。
では。

メガランブル使用構築【最高1783・最終32位】

はじめに

イランカラㇷ゚テ!
インターネット大会でシングル61ルールであるメガランブルが開催されたので、参加してきました。

レギュレーション→(https://3ds-sp.pokemon-gl.com/dl-regulation/6008)



最終レートは1750、最高レートは1783でした。
最終順位は32位でした。


個人的にはもう少し良い成績を残したかったのですが、せっかくなので記事にしておきます。



使用構築は↓





個別紹介
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リザードン@リザードナイトX
猛火→硬い爪 意地っ張り
実数値:173-160-120-*-136-121(メガ前)
    173-189-153-*-106-121(メガ後)
努力値:156-172-172-*-0-4
フレアドライブ/ニトロチャージ/逆鱗/アイアンテール

・意地ガルーラの猫+捨て身+不意耐え
…のつもりだったが、ダメ計アプリに親子愛が未対応でした。
涙が止まらない。



とはいえB方面はかなり硬く、陽気メガグロスの思念をほぼ2耐えするほどだった。
メガシンカでタイプが変わることを利用してメガシンカせずにニトロチャージを積む動きも強かった。

☆勝てる相手☆



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ヤミラミ@イアのみ
悪戯心 図太い
実数値:157-*-139-*-86-70
努力値:252-*-252-*-4-0
毒々/守る/身代わり/イカサマ
・B特化

1発耐えて毒を入れれば勝ち。
150技が飛び交う61シングルの環境では先制身代わりを撃てるのは非常に強力だった。
また、ヤミラミというポケモン
「一撃で倒さなければいけない」毒守型と、
「一撃で倒すダメージを与えてはいけない」襷メタバ型が両立しているのが偉く、メタバを警戒して動いてくる相手が多いと感じた。

☆勝てる相手☆


f:id:kinoP_oke:20170925140941g:plain
サーナイト@サーナイトナイト
トレース→フェアリースキン 控え目
実数値:175-76-117-160-135-100(メガ前)
    175-94-117-204-155-120(メガ後)
努力値:252-0-252-4-0-0
破壊光線/ハイパーボイス/サイコキネシス/影打ち

相手のヤミラミバシャーモを牽制出来る枠として採用。
Cが過剰すぎて無振りでも十分な火力が出るのでHBに振った。
ヤミラミは影打ちから入れば必ず勝てる。

サブロムでメガバンギラスに破壊光線を耐えられて絶望しましたが、なぜか次ターンにバンギが守ってきたので勝ってしまいました。じわる。

☆勝てる相手☆



f:id:kinoP_oke:20170925141006g:plain
ガルーラ@ガルーラナイト
精神力→親子愛 意地っ張り
実数値:211-148-100-*-114-110(メガ前)
    211-181-120-*-134-120(メガ後)
猫騙/ギガインパクト/カウンター/地球投げ
・控え目メガサーナイトの破壊光線耐え

ボスコドラやチルタリスが重めだったので地球投げガルーラを採用。ついでにクチートメタグロスにも勝ちたかったのでカウンターを入れた。
雑に育ててしまったが、もっとBに厚くして勝てる範囲を広げた方が強いと感じた。

本当はゲンガーに勝てる可能性がある肝っ玉の方が良いが、VCで作ったので精神力(甘え)。

☆勝てる相手☆



f:id:kinoP_oke:20170925141044g:plain
カメックス@カメックスナイト
激流→メガランチャー
実数値:186-92-121-150-125-98(メガ前)
    186-110-141-205-135-98(メガ後)
努力値:252-0-4-252-0-0
ハイドロカノン/冷凍ビーム/悪の波動/アクアジェット

ここまでで厳しめのミミロップボーマンダに強く、特殊打点を持つポケモンとして採用。
アクアジェットは襷持ちを意識したが、結局一度も撃たなかったので、波動弾などに変えても良かったかもしれない。

一度このポケモンとガルーラが対面して、猫恩返しで激流圏内に入ったので、
「激流圏内キタ!カノンで落とせる!!」
と一人騒いでいましたが、そもそもメガカメックスは激流ではありませんでした。(負け)


☆勝てる相手☆


f:id:kinoP_oke:20170925141110g:plain
ガブリアス@きあいのタスキ
鮫肌 陽気
実数値:183-182-116-*-105-169
努力値:0-252-4-*-0-252
逆鱗/地震/岩石封じ/剣の舞


リザードンを出しづらくするための見せポケ。

通話でゆうちゃまさんに「(相手のPTに)ガブリアス刺さってね?」と指摘されるまで存在を忘れていました。
一度も出しませんでした。


この枠は要考察だったかな〜と反省。

☆勝てる相手☆
適当枠なので無し。


おわりに
非常に楽しいルールでした。
再戦をしない前提のシングル61は面白いポケモンがたくさん見れていいですね。

結果出たら追記します。